「山里茶席」のご紹介
山里茶席は、川喜田半泥子が昭和14年(1939年)に自ら設計し、三重県津市の千歳山に建てた茶席で、戦後間もなく窯とともに津市分部の廣永窯(現 仙鶴窯)内に移築されました。
築後70年以上が経過し老朽化が激しくなったため、平成23年4月、窯内にて移築修復工事を開始し、翌平成24年5月に完成を致しました。
半泥子が設計のみならず、自らも 鉋かんな 、 鋸のこぎり 、鑿のみ をふるったといわれる手造りの山里茶席の風合いを残すべく、再利用できる資材はそのまま生かし約1年間をかけて修復がなされました。
茶席内部は四畳の茶室と三畳の水屋になっており、茶室には半泥子作の掛け軸が掛けられ、炭火の炉が切られております。水屋は二畳だけ畳を敷いて、残りの半分は板の間、もう半分は土間となっております。
修復を機に、一般公開を行い、半泥子や仙鶴窯に関心のある方々に御茶席のご利用をいただいております。
ご予約、お問い合わせは、ギャラリー仙鶴までお電話にてお寄せくださいませ。
茶席のご利用【要予約】
時間 | 午前10時00分~午後4時00分 |
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休日 | 土・日・月曜日、祝祭日、夏期休業日、年末年始 |
利用料金 | 基本料金2万円 及び、1名様につき、1,500円を頂戴いたします。(消費税込) |
お道具について | 原則としてご持参をお願いいたします。 |
所在地 | 津市分部1770-1 TEL 059-237-1723 |
予約申込・問合せ先 | ギャラリー仙鶴 TEL 059-221-7120 受付時間 午前10時~午後4時 (休業日…日・月曜日、祝祭日、夏期休業日、年末年始) |
山里茶席
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